遺産相続なら尼崎市のむこのそう司法書士事務所へ｜土日祝も対応可（要予約）

はじめまして、代表の田所と申します。

司法書士の業務は、遺産相続手続き、成年後見、不動産登記、商業登記など、一般の方には馴染みの薄い内容が多く、これらのことを相談する場合は、司法書士にどのように話をすればいいのか、どんな流れで手続きをしてもらえるのか、そもそもこれは司法書士に相談するべきなのか、など様々なことを考えて、相談すること自体を躊躇することがあると思います。当事務所は特に相続関連のサポート実績が豊富な司法書士事務所です。

私が遺産相続に力を入れるのは、昔に経験したある出来事がきっかけでした。

ある日、お客様より相続登記の依頼を受けました。それはお母様より相続した自宅と土地の相続登記をしてほしいという依頼でした。しかしその相続関係はとても複雑で、お母様は再婚で、前婚時に3人のお子様がいらっしゃいました。依頼者と3人の兄弟とは疎遠で連絡なども取ったことのないような関係だったのです。しかも遺言書は残られておらず、当然3人の兄弟は権利を主張してこられました。結局、お互い弁護士を立てての『相続争い』に発展し、とても気弱だった私のお客様は、お母様に生前遺言を勧めなかったことをとても後悔され自分自身を責め続け、最後はその苦悩に耐え切れず自ら命を絶たれました。

もしお母様が生前、遺言書を作っていれば、ここまでの事態には至らなかったはずです。まさか相続が人の命まで奪ってしまうのかとその責務の重さを痛感させられました。相続財産の大小ではなく、どんな人にでも相続トラブルは起こりえるものであり、また逆を言えばトラブルになる前に、最善の策を講じることができるのも相続であります。

私たちの事務所では、できる限り事前にトラブルを防げるようアドバイスをさせて頂くとともに、どんな方にでも起こりうる相続という問題を、お客様に寄り添い解決していきたいと考えています。あなたが抱えるお悩みをお気軽にご相談ください。